大人気ユーチューバー「まあたそ」の原動力とは!?
『岡山が生んだ奇跡のブサイク』で若い人たちから大人気のユーチューバーまあたそさんが、週刊女性PRIMEのインタビューを受けました。
この記事ではまあたそさんがユーチューバーになったきっかけから、まあたそさんのYouTubeに対する想いを話しています。
まあたそさんがユーチューバーになったきっかけとは
まあたそさんは、メイク動画を中心にしたチャンネルを公開されています。
ですが、実はまあたそさんは、ユーチューバーになる前からTwitterでも有名でした。
まあたそさんが人気になった大きなポイントは、「すっぴん」と「メイク後」のギャップです。
高校生の頃にビフォーアフター写真がTwitterで拡散されたことで、一気にフォロワーが増加。
そしてまあたそさんは高校生を卒業後、結婚と出産を経験。
育児をしながら仕事をしたいと考えたところ、ユーチューバーが思い浮かんだといいます。
これがまあたそさんにとってユーチューバーになるきっかけでした。
一番再生回数の多い動画も、まあたそさんのすっぴんとメイクのビフォーアフター動画です。
おもしろいことに、ただまあたそさんがすっぴんとギャップのあるメイクを披露するのではありません。
- 「(メイクが失敗した動画について)前回のハーフメイクはうちの顔からしたら、ハードルが高すぎたんよ」
- 「一重の場合は(アイラインが)いくら塗っても足りんのよ!ほらなこんなに塗っとるのに一個も見えんじゃろ?」
まあたそさんは岡山弁から繰り広げられる自虐ネタや変顔をはさみながら、コンプレックスと向き合ってメイクをしていきます。
まあたそさんが自分自身をブスいじりしつつ、メイク、ダンス、ゲームや大食いチャレンジなど色々な企画に挑戦していく姿が視聴者の胸をうちます。
その結果チャンネル登録者数は、メインチャンネルとサブチャンネルを合わせて約253万人以上(2019年12月27日現在)!
ユーチューバーとしての活動だけではなく、イベントの出演やデザインプロデュースしたグッズ販売など大忙し。
まあたそさんは大人気ユーチューバーとして、押しも押されもされぬ存在になったと言っても過言ではありません。
整形はしない!コンプレックスと向き合うまあたそさんの原動力
「化粧したところでまったく可愛くならないYouTuber」という自虐ネタを押し出すことで、さまざまな人たちの目に止まり、一気に大人気ユーチューバーになったまあたそさん。
ですが、なぜまあたそさんは不特定多数の人が目にするYouTubeで自虐ネタをあんなにも大胆に展開できるのでしょうか。
この自虐ネタを通してアンチコメントと呼ばれる誹謗中傷もないとは言い切れません。
実際まあたそさんも心無いコメントで傷つくこともあるといいます。
その中には外見のことだけでなく、身に覚えのないこともあると話しています。
「自分でも自分がブスだとわかってて、キャッチコピーでも“奇跡のブサイク”なんて言ってるんですけど……でも自分の根底にはやっぱり“可愛くなりたい”っていう気持ちがあるからメイクしているんだと思う。(中略)。いまだに自分の容姿に自信なんて全然ない」
自身のコンプレックスを自虐ネタに昇華し、大人気になったまあたそさん。
しかしそれでも自身のコンプレックスが全て解決できたとは言い切れないのかもしれません。
そんなまあたそさんの言葉を聞くと、
「まあたそさんくらい大人気ユーチューバーなら、整形しても良いのでは?」
という反応が出てくるかもしれません。
今や整形は以前と違い、世間体的にも金銭的にもハードルが低くなりつつあります。
だからといって、まあたそさんが整形をすることは「絶対に無い」と主張しています。
それはまあたそさんを応援してくれるファンがいてくれるからだそう。
「私の動画を見てくれている子の中には、自分と同じようなコンプレックスがあって、でも、いろんな事情で整形できない子もたくさんいるんです。そういう子たちが、“コンプレックスがあってもここまで変われる”ということに希望を持ち続けてくれる限り、私は整形できないなあって。」
「整形できなくても、かわいくなりたい」という視聴者の声を大事にしているというのが伝わってきますね。
コンプレックスと真剣に向き合いながら、ユーチューバーとして地位を確立しているまあたそさん。
だからこその説得力です。
そしてもうひとつ、まあたそさんがユーチューバーとして活動し続けられるのは「家族のおかげ」だと語ります。
子育てとユーチューバーの両立ができるのは、ファンと家族のおかげと感謝を話すまあたそさん。
彼女の心優しい一面が垣間見えますよね。
『可愛くなくても…』“自虐ネタ”でまあたそさんがネットを通して伝えたいこととは
「岡山が生んだ奇跡のブサイク」というキャッチフレーズと共に、大人気ユーチューバーになったまあたそさん。
しかしその裏側には、人気者だからこそコンプレックスや心無いコメントと戦っている一面が見えます。
「コンプレックスがあっても、“幸せになる方法を探すことはできる”」
自虐ネタで自身のコンプレックスと真正面に向き合うまあたそさんだからこそ、主張できる言葉ですね。
「可愛くなくても楽しく暮らしたい」
「コンプレックスで人の目が気になる」
まあたそさんは、YouTubeを通してコンプレックスに悩む若者の背中を押してくれます。
彼女の強い気持ちが感じ取れるからこそ、多くの視聴者を惹きつけるのでしょう。
まあたそさんのインタビュー記事はこちら
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