大人気ユーチューバー『ヒカキン』や『Ahato』がオーストラリア森林火災の募金を呼びかけ!

大人気ユーチューバー『ヒカキン』や『Ahato』がオーストラリア森林火災の募金を呼びかけ!

2019年9月から続いている深刻なオーストラリア森林火災で、人気ユーチューバーたちが募金を呼びかけられています。

 

2020年1月21日、大人気ユーチューバーのヒカキンさんがオーストラリア森林火災による募金を呼びかける動画を投稿し話題になりました。

 

 

 

また2020年1月15日には、6秒動画Vineで人気を博したユーチューバーのAhatoさんもオーストラリア火災の募金に協力した動画を配信されています。

 

 

 

この記事では、ヒカキンさんとAhatoさんによるそれぞれのオーストラリア森林火災募金呼びかけ動画について紹介していきます。

 

『コアラのマーチ』大量購入!ヒカキンさんの呼びかけ

 

日本の代表的ユーチューバーであるヒカキンさんは、動画の冒頭で箱詰めされた大量のチョコレート菓子『コアラのマーチ』を紹介。

部屋の背景にはズラリと『コアラのマーチ』の箱が並んでいきました。

 

そしてオープニング終了後、ヒカキンさんは「もしよろしければこの動画をぜひSNSなどで拡散よろしくお願いします」という挨拶から開始。

 

その後、なぜコアラのマーチを大量に購入したのか経緯を話していきます。

 

「今オーストラリアの森林火災が大変なことになっています」

 

ヒカキンさんは、自身が調べた限りのオーストラリア森林火災について、視聴者に説明します。

 

「オーストラリアの非常に大規模な森林火災によって、すでに燃えてしまった面積が日本に例えると北海道が丸ごとすべて焼けてしまったよりも広い」

「それによって死んでしまった動物生き物は、すでに5億匹から10億匹以上死んでしまったんではないかというニュースを見たり、その他家はすでに2,000棟以上燃えてしまっていたり、犠牲者も25名以上出ている。

で、コアラはすでに8000匹以上死んでしまったんではないかという記事を見てですね……」(動画より引用)

 

大規模なオーストラリアの森林火災を調べていくにつれ、その事態の深刻さに心を痛めたヒカキンさん。

「何か少しでもできることはないかと感じた」とお話しします。

 

ヒカキンさんは動画の中で、「オーストラリア赤十字社」や、野生動物のレスキューをしている「ポート・マッコーリーコアラ病院」の二つの団体に15,000オーストラリアドルずつ(日本円にして112万円以上)を募金されました。

 

そしてなぜ冒頭のシーンでコアラのマーチを購入したのかという理由もオーストラリア森林火災に関連しているからといいます。

 

ヒカキンさんはコアラのマーチの箱に描かれた『コアラ基金マーク』を紹介。

 

実は、コアラのマーチの売上の一部は、1994年より『コアラ基金』としてオーストラリアにあるコアラの保護研究機関『Autrralian Koala Foundation』に募金されてるそうです。

 

コアラのマーチ公式サイトによると、コアラの急激な減少を食い止めるべくして活動を応援されていると書かれています。

 

もっとも、コアラのマーチがこのオーストラリア森林火災をきっかけに始めた基金ではありません。

 

しかし海外にボランティアの送金が出来ないような視聴者の方々に、ヒカキンさんはコアラのマーチでもオーストラリアへ貢献できると主張されました。

 

さらにヒカキンさんは、多くのオーストラリア人が2011年3月11日に発生した東日本大震災で募金してくれたことを紹介し、今度は私たちの番だと訴えました。

 

日本のインフルエンサーとして大きな拡散力を持つヒカキンさんが、このようにオーストラリア森林火災の現状と募金を訴え、さらにヒカキンさん自身も募金するという動画は一気に視聴者からも多くの支持を得られております。

 

さらにこの反響は日本だけではありません。

コメント欄には、オーストラリア人と思われる方からの感謝の言葉も英語で残されています。

 

中指を立てるブラックジョーク動画が無収益に!Ahatoさんが取った対応に驚き

Ahatoさんは、YouTubeでも様々なあるある動画やおもしろ動画を投稿。

 

その中でも特に「中指の立て方」という日常で苛立った時に暴力ではなく、さりげなく中指を立てるというブラックジョーク的動画の再生回数が爆発的に激増。

 

2020年1月8日には、『中指の立て方 vol.2』を公開し、シリーズ化に多くの視聴者が喜びました。

 

 

しかし、この中指の立てるポーズというのは、世界的にはマナー違反もしくはタブーとして扱われています。

その結果『中指の立て方 vol.2』は、YouTube広告として収益がオフとなってしまうのです。

 

 

Ahatoさんは収益がオフになったことに怒りませんでした。

それどころか、Ahatoさんは不快に思った方や企業に動画内で謝罪をするのです。

 

そして次に動画のタイトルやサムネイルには記載されていないことをし始めます。

 

「お詫びといってはなんですが、あの動画で得る予定の収益の分だけ、オーストラリアの森林火災の救援支援に使われる寄付金として赤十字社の方に募金しようと思います」(動画より引用)

 

Ahatoさんは『中指の立て方 vol.2』が収益が停止になる前に得た広告費をオーストラリア森林火災の募金にあてると表明

 

動画では証拠として、オーストラリア赤十字社からの領収証が掲載されました。

 

おもしろ動画をお送りするAhatoさんならではのコントを混じえながら、オーストラリア森林火災に寄付をします。

 

最後にAhatoさんは視聴者の方に募金を呼びかけます。

 

「この動画を見てちょっとクスリとでも面白いかなぁって思った人は、ぜひとも募金をご検討ください。

500円からでも全然いけるので」

 

また、Ahatoさんは募金をすることで心に余裕ができたように感じたとお話しされています。

多くの視聴者もAhatoさんの今回の行動を支持している方は多く、9900件以上の高評価を得ております。(2020年1月23日現在)

 

まとめ

大人気ユーチューバーのヒカキンさんやAhatoさんがオーストラリアの森林火災の募金を呼びかけた動画を紹介させていただきました。

 

ヒカキンさんも、Ahatoさんもそれぞれの特色や個性でオーストラリアに寄付をし、視聴者の方々にもおすすめされています。

 

発信者として人気を誇るお二人がこのように募金をしたことで、多くの視聴者にも良い影響があるはずです。

 

ヒカキンさんもAhatoさんのこれからの活躍に期待したいですね。