小学生が好きなユーチューバーランキング2020年!1位はやっぱり「ヒカキン」さん!

小学生が好きなユーチューバーランキング2020年!1位はやっぱり「ヒカキン」さん!

子どもたちの「やりたい」を応援し、小学生達の動画制作の養成事業を展開しているFULMA株式会社から、2020年度の「小学生が好きなユーチューバーランキング」が発表されました。

 

気になるそのランキングの第1位は、テレビなど多数のメディアに出演されている有名ユーチューバーの「ヒカキン」さんでした。

今回は、2020年に子ども達が選んだベストユーチューバー「ヒカキン」さんの魅力に迫ります!

有名ユーチューバーになったきっかけの「ビートボックス」

 

今ではYouTube界では、知らない人はいないほど有名な「ヒカキン」さん。

 

1989年の4月に新潟県に次男として生まれたヒカキンさんは、ちょっと変わった少年だったそうで、子どもの頃は教室の隅にいた子だったとか。

また、ご兄弟には同じくユーチューバーで活躍されている兄のセイキンさんがいて、全く喧嘩をすることがなかったんだそうです。

今でもご兄弟で動画を撮影されていることからも、お二人の仲の良さが窺えますね。

 

ヒカキンさんは、テレビのバラエティ番組を見た影響で、当時はまだ小学生にもかかわらずヒューマンビートボックスに興味を持たれたんだそうです。

高校に進学後はライブ活動をされながら、2006年12月には、後に大物ユーチューバーのきっかけとなる「HIKAKIN」チャンネルを開設されます。

チャンネル開設後はすぐに動画を投稿されたものの、現在は削除されているようで、一番古い動画と思われるのが、2007年の12月に浴室内で撮影された「HIKAKIN Beatbox」となっています。

 

ヒカキンさんが有名ユーチューバーとなる要因にもなった、このヒューマンビートボックスの特技は、実は独学で編み出されたモノ。

YouTubeを始められたきっかけも、元々は海外ビートボックスの動画を見ることを目的とされていたんだそうです。

そのためヒカキンさんは、特別な養成学校に行ったわけでもなく、他の人がYouTubeに投稿していたビートボックスの動画を参考にしながら、今のヒカキンさんのビートボックスが出来上がったようです。

2010年「Super Mario Beatbox」で一躍有名に

ヒカキンさんは高校卒業後、ビートボックスが活発な東京に上京されています。

 

当時は、スーパーマーケットの店員として働かれており、そのスーパーの社員寮で暮らされていたんだそうです。

 

有名になるまでは、いくつかビートボックスの動画を投稿されており、2010年に投稿された「Super Mario Beatbox」では国内での月間アクセスが1位となり、投稿1週間後には、100万もの再生回数を超える結果となりました。

ちなみに2020年現在の再生回数は、4700万回を超えており、話題となったヒカキンさんの動画は、当時のアメリカニュースメディアCBS Newsでも取り上げられています。

 

一躍脚光を浴びたヒカキンさんは、アメリカのシンガー・ソングライター「アリアナ・グランデ」さんとも共演されており、2014年にはアリアナさんの歌声とヒカキンさんのビートボックスがセッションされたコラボ動画が配信されています。

 

 

複数のチャンネルでマルチに活動されるヒカキンさん

現在のヒカキンさんは、4つのチャンネルを運営されており、ヒューマンビートボックスの動画を投稿されている「HIKAKIN」チャンネルの他にも、

 

・ゲーム実況動画に特化された「HikakinGames

 

・ヒカキンさんの日常生活を動画にされた「HikakinBlog

 

・ヒカキンさんが主に様々な商品を紹介されるチャンネル「HikakinTV

 

など、動画ジャンルによって投稿されるチャンネルが分けられており、2020年3月3日には、 ヒカキンさんの「HikakinTV」のチャンネル登録者数は、800万人を突破しています。

 

全てのチャンネル登録者数を合わせると1555万人以上で、まだまだその数は増え続けているようですね。

 

まとめ:次世代のユーチューバーのお手本となるヒカキンさん

 

ヒカキンさんは、YouTuberのサポートを行っているUUUM株式会社のファウンダーで、最高顧問という立場ながらも、多数のメディアに出演されながら、ご自身のチャンネルで動画配信を続けられています。

日本を代表するユーチューバーとして、ヒカキンさんは、次の「ユーチューバー」を目指す子ども達のお手本となるのではないでしょうか。

 

いつまでも子ども達が憧れる「ヒカキン」さんとして活躍されてほしいですね。