街に元気を！人に笑顔を！地方で活躍する3人のユーチューバー

2020年3月19日

新型の感染症の拡大の影響で、外出自粛やイベントの中止、縮小のニュースが相次ぐ日本。

 

人々の生命や健康が第一ではありますが、街や社会に暗いムードが漂っていますよね。

 

一方で、企業や公共施設では、YouTubeを使った情報発信が活気になってきています。

 

今回のNEXTニュースでは、YouTubeを通じて「街を元気にしたい！」、「人々に笑顔を届けたい」という思いで活動されている3人のユーチューバーを紹介します！

 

大阪の校長先生ユーチューバー「がらがらボイス」

「元気ですかー？がらがらボイスの時間です。」の挨拶で始まるYouTube動画。

 

動画に登場する男性ユーチューバーの正体は、大阪市浪速（なにわ）区にある敷津小学校の糸井利則先生です。

ミナミの小学校校長がユーチューバーに　がらがらボイスで子ども元気づける https://t.co/3CbzDnvZfk #みん経 #地域ニュース

— みんなの経済新聞ネットワーク (@minkei) March 19, 2020

糸井先生は、「がらがらボイス」の名義でYouTubeに動画を投稿されています。

 

YouTubeチャンネル「がらがらボイス」では、小学生向けの国語や社会科のクイズ動画を投稿されています。

 

糸井先生は2020年3月2日にYouTubeチャンネルを開設。

 

3月4日に1本目の動画を投稿されました。

 

読売テレビの取材記事によると、

 

「家で我慢してるというか、がんばってるので。学びと笑いを届けられたらなという思い。もうすぐ春。ＹｏｕＴｕｂｅばっかり見てたらあかんで～」

引用：読売テレビニュース

 

とコメントされています。

 

 

 

 

香川県で活動中のユーチューバー「瀬戸内サニー」

ユーチューバー「瀬戸内サニー」さんこと、瀬戸内サニー株式会社社長の大崎龍史さん。

瀬戸内サニーさんは、香川県や瀬戸内地方を拠点に活動されているユーチューバーです。

 

普段のYouTubeチャンネルでは、おもしろ系、エンタメ系の企画動画をメインに配信されています。

 

大人に馬鹿にされたり低俗だと揶揄されてることこそ、次の時代の当たり前になるのが世の常。ということで今日もYouTuber頑張りました◎ pic.twitter.com/tOwlqHYOoJ

— 大崎龍史｜瀬戸内サニー(株) (@RyushiOsaki) February 1, 2020

 

今回、瀬戸内サニーさんが配信されたとある動画が話題になりました。

 

香川県内の高校生たちが、卒業ソング「旅立ちの日に」を歌う動画です。

新型感染症の拡大を防止するため、学校の卒業式は規模を縮小されており、大々的に祝うことができません。

 

そこで、瀬戸内サニーさんは、高校生が歌うシーンを編集して繋ぎ合わせた動画を制作。

 

動画は、投稿から4日で1万回再生を突破。コメント欄には、卒業を祝う視聴者コメントが多数寄せられています。

 

KBS瀬戸内海放送の記事によると、瀬戸内サニーさんは、

 

「辛いこともあったけど、みんな笑顔で一緒に居られたから頑張れたよね、って思ってもらえるようなメッセージ性を実は含んだ動画で、それが高校生も含め世の中の多くの人に届いたらいいなと」

引用：KBS瀬戸内放送HP

 

とコメントされています。

 

また、瀬戸内サニーさんは、オリジナルキャラクターマスクを無料配布する企画もおこなっています。

 

暗い雰囲気が漂う昨今、YouTubeを通じて街の人々を笑顔にされています。

 

京都国立博物館マスコットユーチューバー「 トラりん」

新型の感染症の感染防止対策のため、3月23日まで臨時休館中の京都国立博物館。

 

京都国立博物館の公式YouTubeチャンネル「京都国立博物館トラりん」では、館内の展示品を紹介する動画を投稿されています。

 

動画では、展示物の解説を行う研究員と京都国立博物館のマスコットキャラクターの「トラりん」が登場。

京博の「トラりん」、ユーチューブで展示品紹介　休校中の子どもに向け配信 https://t.co/JM5SAHLKWa

— 京都国立博物館 トラりん (@TORARINOFFICIAL) March 19, 2020

ポップな効果音や字幕を使ったキャッチーな編集が特徴です。

 

3月13日に投稿された動画では、研究員の宮川さんが重要美術品の銅鐸「流水文銅鐸（りゅうすいもんどうたく）」を解説されました。

 

トラりんの質問やコメントにも、宮川さんがやさしく回答されています。

まとめ

 

今回のNEXTニュースでは、地方でYouTube発信に取り組むユーチューバーを紹介しました。

 

1. がらがらボイス
2. 瀬戸内サニー
3. 京都国立博物館トラりん

の3チャンネルです。

新型感染症の拡大の影響で、外出自粛や休校、イベント中止や縮小など、暗いムードが漂う日本。

校長先生やIT企業の社長、マスコットキャラクターまで、様々なユーチューバー達がYouTubeで動画発信を行っています。

 

それぞれが、「街を明るくポジティブにしたい」、「笑顔を届けたい」といった思いで活動されています。

 

次世代ユーチューバーの応援メディア「ユーチューバーNEXT」では、地域系ユーチューバーやローカル系ユーチューバーを応援しています！

 

 

＞＞「がらがらボイス」のYouTubeチャンネル

＞＞「瀬戸内サニー」のYouTubeチャンネル

＞＞「京都国立博物館トラりん」のYouTubeチャンネル

 

 

また、ユーチューバーNEXTでは、他のユーチューバーの紹介文を掲載しています。

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