【バーチャルユーチューバーのやり方】スマホで誰でも簡単にVTuberになる方法とは
ユーチューバー人気が加速していく中で、現在とっても注目を集めているのがVTuber(バーチャルユーチューバー)。
顔出しせず、既存のモーションキャプチャーなどを使ってバーチャルな世界観の動画が作れるんです。タレントよりもスキャンダルリスクが低い点や企画ごとにモデリングを調整可能な点から、YouTuberを目指す方々の間でも近年注目が高まっています。
専門知識や専用の機材がないと作成不可能と思われるこのVTuberですが、実はスマホで簡単に作成できる方法がある事をご存知でしょうか?そこで今回は、バーチャルユーチューバーになるためのやり方をまとめてみました!
スマホでやる方法
実はスマホでのバーチャルユーチューバーのやり方はとても簡単!
専用のアプリをダウンロードすれば、ほぼ完了。
現在は、色々な会社からバーチャルユーチューバー専用のアプリが出ているので、自分の好みのキャラデザインから選ぶことができますよ。
アプリによって方法は異なる事もありますが、大体は以下の通りの手順で行います。
- 1.任意のアプリをダウンロードする
- 2.好みのキャラデザインを決める
- 3.自分がしたい内容の動画を作ったり配信をする。
という感じですね。
ほとんどのアプリが無料で使えるので、初めてバーチャルユーチューバーに挑戦するという方にはとてもおすすめ。
各社それぞれの特徴があるのでキャラクターデザインだけでなく、「配信に対応可能か?」そして「カスタマイズはできるのか?」というポイントまで細かくチェックしてみてくださいね。
iPhone Xユーザーのやり方
iPhone X以降のユーザーの場合は「パペ文字」というアプリがとてもおすすめ!
このアプリはiPhone X以降の機種に搭載されている「フェイストラッキング機能」を使って、より自然なキャラクターが作れるのが特徴です。
だいたいのバーチャルユーチューバー用のアプリは、口の開閉は音声を認識して行われます。
顔の動きを検知できないので、瞬きは自動で設定されます。
一方で、パペ文字は表情の動きを検知できるため、瞬きや口の動かし方などをより細かくキャラクターに反映できるのです。
さらにユニークな特徴としては、顔だけをキャラクターに変えることができるというもの。
他は実写になるので、実写をメインにした企画動画を作りたいけど身バレ対策もしたいという方にぴったり!
もちろん普通のバーチャルユーチューバー向けアプリのように、背景を変えて全身キャラクターとして利用できます。
本格的にしたいならPCもアリ
これまではスマホでバーチャルユーチューバーをするやり方をご紹介しましたが、本格的にやりたい場合はパソコンを利用してより自由度の高いものを作るのがおすすめ。
なぜかというと、パソコンでツールを使った方がより自由度が高くクオリティの高いものができるからです。
ユーチューバーの方は動画編集をパソコンでやるので、その関係でバーチャルユーチューバーもパソコンで行う人が多いよう。
パソコンのバーチャルユーチューバーのやり方は以下の通りです。
- 1.カメラとバーチャルユーチューバーのソフト、マイクなどを用意する
- 2.キャラクターを作る
- 3.動画編集したり、配信を行う
ほぼスマホでやる時と変わりませんが、やはりパソコンからだとより細かく作り込めます。
またこの他にもメリットがあって、ゲーム配信にもバーチャルユーチューバーが使えるんです。
スマホアプリだとゲーム配信に対応していないことが多いので、ゲーム配信をしつつ身バレをしたくない人はパソコンを使ったやり方もありですね。
おすすめのスマホ用VTuber制作ツール3選
最後に、スマホでも利用可能なおすすめのVTuber制作ツールを3つご紹介します。
カスタムキャスト
カスタムキャストはiPhone・Androidで利用可能な3Dアバター制作・配信用アプリです。体や服装といった複数のパーツを組み合わせて3Dモデルを作成した上で、VTuberとして配信する事が出来ます。操作も簡単なので、モデリングに関する専門知識も必要ありません。
フェイストラッキングやAR機能にも対応しており、端末のカメラに向かって動きをとることで3Dモデルを自由に動かす事が出来ます。
REALITY
VTuber専用のライブアプリであるREALITYは、iPhone1台で配信・視聴を無料で行う事が出来る点が特徴です。他のVTuberに対するコメント機能やギフト機能等、VTuber同士の繋がりを意識した機能が多数搭載されています。
VTuberが出演する番組や公式放送も毎日無料で楽しめるので、たくさんのVTuberの活動を参考にしたい方におすすめ出来るアプリと言えます。
SHOWROOM V
SHOWROOM Vの特徴は、予め用意された10種類のキャラクターを用いる事でキャラメイクを行う事無く、アプリ起動後すぐ配信を開始出来る点です。また、SHOWROOM VはVRMにも対応しているので、オリジナルで作成した3DモデルをVTuberとして起用する事も可能となっています。
顔認証機能のアップデートやUIのリニューアルが実行されたことで、PC経由での配信や従来より細かな表情・仕草の表現を行える様になりました。
まとめ:【バーチャルユーチューバーのやり方】スマホで誰でも簡単にVTuberになる方法とは
今回は、バーチャルユーチューバーのやり方を使うデバイスごとにまとめました!
かなり人気のあるコンテンツで、固定ファンをもつバーチャルユーチューバーの方もたくさんいます。
記事内ではパソコンの方が細かく設定できると解説しましたが、最近はアプリの性能も高いのでこれから始めるならスマホ一台あれば大丈夫です。
ご紹介したアプリなど、気になるものがあればぜひチェックしてみてくださいね。