料理系ユーチューバーデビューしよう!抑えるべき4つのポイントとは

料理 ユーチューバー

大好きな料理を使ってお金を稼げたら楽しいと思いませんか?最近人気がどんどん高くなっているYoutubeを使えばそれも夢ではありません。ユーチューバーにはいろいろなジャンルの人がいますが、人気が高いジャンルの一つが料理系ユーチューバーです。
この記事では料理系ユーチューバーの特徴や、デビューする時に意識したい4つのポイントをご紹介します!

1、料理系ユーチューバーとは

料理系ユーチューバーとは読んで字のごとく料理をテーマにしたユーチューバーのことです。いろいろな料理を作る場面を動画にしてYouTubeにアップする人たちのことですが、このカテゴリーには数百万人のチャンネル登録者数が存在します。中には芸能人や有名人の料理系ユーチューバーもいて、人気カテゴリーの一つとして注目されています。

料理をするだけでなく様々な料理を食べたり紹介するタイプのユーチューバーもいます。大食いをテーマにして色々な食品を大量に食べたり、様々なお店のお得情報を紹介するというパターンもあります。厳密に言えば料理しているわけではないので料理系と言えるかどうかは微妙ですが、食べ物関連のカテゴリーとしてはこのようなパターンの動画も人気が高いです。

男性でも料理系ユーチューバーになれる?

料理と聞くと女性に特に需要がありそうなイメージがありますよね。でも実は男性の中にも料理に興味がある人はたくさんいます。「料理男子」という言葉もあるくらいで、料理をすることが最近では魅力的だと思われることも珍しくありません。

「マイナビウーマン」のアンケートによると、「結婚するなら「料理男子」or「料理できない男子」どちらがいいですか?」という質問に対して6割以上の女性が「料理男子」と回答しました。このように料理系ユーチューバーチャンネルには男性視聴者も女性視聴者も見込めます。詳しくは後述しますが、料理系ユーチューバーには男性も女性もたくさんいます。

2、代表的な料理系ユーチューバー

ではここからは実際に料理系ユーチューバーとして人気が高いユーザーを何人かご紹介したいと思います。料理系ユーチューバーといっても、料理だけを専門に動画公開しているわけではありません。様々なジャンルの動画をアップしていて、その中に料理を扱った動画をあげているというユーチューバーもいます。

元SMAPの草彅剛さんの「ユーチューバー 草彅チャンネル」

https://www.youtube.com/channel/UCMo5MECD5pwhUVLaMqZo5Xg

まずはすでに知名度が高い草彅剛さんのチャンネル「ユーチューバー 草彅チャンネル」をご紹介します。チャンネル登録者数92万人を超える大人気チャンネルで、一度はYoutube上で動画を見たという人も少なくないでしょう。

チャンネル内ではゲーム実況や愛犬との日常生活など様々なテーマが取り上げられていますが、中でも人気が高いのが様々な料理に挑戦する動画シリーズです。

動画内では「マックフライポテトのアレンジレシピ」や「豆腐のグラタン」などの簡単な料理、「3kgの超巨大ベーコンの料理」など一般人にはなかなかできないようなネタの動画など色々なコンテンツであふれています。軽快な語り口で料理を作っていく様子を高画質で楽しめるおすすめチャンネルです。

イタリア料理のオーナーシェフの本格チャンネル「Chef Ropia」

https://www.youtube.com/channel/UCTNUzGFfCdUldW6SL_3fAVA

「Chef Ropia」はイタリア料理人でオーナーシェフである小林さんが様々な本格的料理の作り方を紹介している番組です。高画質な映像ではおしゃれなキッチンの様子やイケメンの小林さんの料理風景が楽しめるとあって人気が高まっています。チャンネル登録者数は約117,000人ほどですが、今後登録が増える可能性が大の人気チャンネルです。

動画ではオムライスやボロネーゼなどの誰もがよく知っている料理やティラミスやビスコッティなどのスイーツ動画、料理道具の購入やメンテナンスに関する動画、キッチンのDIYなど動画コンテンツの種類が豊富です。

ベジタリアンメニューが豊富!「Peaceful Cuisine」

https://www.youtube.com/channel/UCQBG3PzyQKY8ieMG2gDAyOQ

ベジタリアンの方におすすめなのは「Peaceful Cuisine」というチャンネルです。高嶋綾也さんという方が運営しているチャンネルで、登録者数は205万人とかなりの人気を誇っています。

高精細な映像で分かりやすいレシピ紹介をしているので、料理があまり得意ではないという人も思わず見続けてしまいます。テロップは日本語でも英語でも出ているので英語の勉強もついでに出来てしまいます。海外からコメントが寄せられているので今後も登録者数が増える可能性が高いでしょう

3、料理系ユーチューバーデビューするために意識すべき4つのポイント

ではこれから料理系ユーチューバーとしてデビューしようと思っている方に、動画コンテンツを上げていくときのポイントを4つご紹介したいと思います。

・料理を粗末にしない

まずは一番大事なポイントですが、食べ物を粗末に扱っているような動画を絶対にアップしないようにしましょう。そのようなシーンがあると炎上してしまう可能性が大です。料理ではありませんが、以前あるイタリア料理店で料理を大量に注文してほとんど食べずに帰った「チョコレートスニーカーズ(旧チョコレートスニッカーズ)」というユーチューバーが批判を浴びたことがありました。

Youtubeに限らず食べ物を粗末に扱うのは人間としてNG行為ですよね。不特定多数の人間が見ているYoutubeにそのようなモラルのない動画を載せれば批判の集中砲火を浴びて最悪活動を続けられないかもしれません。

・著作権に注意

別のポイントは著作権に関係したものです。実は料理のレシピは基本的には著作権保護の対象にはなりません。とはいえ料理の盛り付けや写真や文章に関しては保護対象になる可能性がありますし、レシピ本などまとまったレシピをパクるような行為は違法となる恐れがあります。

もしほかの人のレシピを参考にしたいなら、「○○さんのレシピを試してみた!」などのように動画タイトルに入れたり、説明欄にその旨を記載するなどしましょう。またレシピの引用元を記載したりレシピ本などへのリンクを貼ることもできます。そのようにしてレシピ考案者に敬意を払うなら問題を避けやすいです

ただ料理系ユーチューバーとして独自性を持つためにはやはりオリジナルレシピの動画を載せる方が良いでしょう。これまで他の人が考え付かなかった料理を作ってみたり、日本では珍しい料理やスパイスを取り上げるなどオリジナル性を盛り込めば話題をさらいやすくなります。

・可能なら多言語展開する

Youtubeは世界中でアクセスされている人気動画サイトなので、チャンネル登録者数や視聴回数を伸ばしたいなら日本語だけでなく英語やスペイン語、中国語などで動画展開するのも手です。Google翻訳などを使って簡単な訳をつけるだけで海外視聴者も獲得できるかもしれません。

・実は失敗動画も有効

料理の動画を載せる時は成功動画をアップするのも大事ですが、実は失敗している場面をアップするのも有効です。失敗しているシーンやその理由を紹介するような動画はリアルな雰囲気を伝えやすいですし、そのレシピを真似しようとしている視聴者の共感を得やすいからです

例えば先ほど紹介した草彅剛さんのチャンネルにはチャーハンを作る動画がありますが、その中では「具材が多すぎたために味がなじまない」という失敗シーンが流れています。そのお茶目な動画は見た視聴者からは「かわいい」とか「ただチャーハン作るだけなのに笑わせてくれる」といった行為的な意見が寄せられました。

プロ級の「失敗しない料理動画」もためになりますが、このような「あるある系の失敗動画」をあえて載せることで視聴者の視線に立ったコンテンツを提供できるので、チャンネル人気を伸ばしやすいでしょう。

4、まとめ

料理系ユーチューバーは非常にたくさんいて、中には芸能人やプロの料理人なども見られます。無名の人がいきなり人気料理系ユーチューバーになるのは簡単ではありませんが、オリジナリティあふれるレシピや見た目が鮮やかな料理をアップしたり、ベジタリアンやヴィーガン、ドリンク、スパイスなどジャンルを専門的に絞るなどして工夫すれば少しずつ登録者を伸ばせる可能性はあります。

料理は私たちの日常生活にとても結びついたテーマなので、国内外・老若男女問わず関心をむけられやすいでしょう。紹介したポイントを意識しながら料理系ユーチューバーを目指してみるのはいかがでしょうか。