趣味を活かしてユーチューバ―へ!抑えるべき3つのポイント

趣味 ユーチューバー

「趣味を活かして稼げたらいいな?」と思ったことはありませんか?人気ユーチューバーの中には本職をネタに動画をアップしている人もいますが、本職とは別に趣味でいろいろな動画をアップして人気を出している人もいます。本業とは別にユーチューバーを副業にできたら最高ですよね。

とはいえ、人生そんなに甘くはありません。趣味の動画をあげれば人気が出るとは限らず、登録者も視聴回数も全然のびないというケースもあります。そこで、この記事では趣味系ユーチューバーとして成功している例を見ながら、趣味を活かしたユーチューバーワークのポイントをピックアップしていきたいと思います。

1、趣味系ユーチューバーで人気なのは誰?

趣味と言っても人間いろいろなものが趣味になるので、ユーチューバーにはありとあらゆるタイプの趣味系ユーチューバーがいます。さらに趣味をひたすら追求しているユーチューバーもいますし、趣味だけでなくマルチなテーマの動画をアップしているマルチメディアタイプのユーチューバーもいます。では、人気趣味系ユーチューバーの例をさっそく見てみましょう!

人気趣味系ユーチューバー1:ものづくりユーチューバー「圧倒的不審者の極み!」

まず紹介したいのは「圧倒的不審者の極み!」というチャンネルです。名前からしてすでに怪しい感じがしますが、そのコンテンツもかなり独特です。基本的に包丁を研ぐだけの動画がメインですが、ユニークなのは普通の包丁だけを研いでいるわけではないというところです。ろうそくの黒煙や段ボール、海藻、ゼリーなど、とんでもないものから切れ味抜群の包丁を作る動画がウケています。

https://www.youtube.com/channel/UCg3qsVzHeUt5_cPpcRtoaJQ
「圧倒的不審者の極み!」

このチャンネルはすでにチャンネル登録が255万というかなりの人気を誇っていますが、注目すべきは英語字幕をつけているせいか、海外からのコメントが多いということです。シンプルで分かりやすい内容ということもあり、海外YouTubeユーザーに注目されていてチャンネル登録&視聴回数が平均的に高いです。ちなみにチャンネル主の本業は会社員だそうです。

人気趣味系ユーチューバー2:車中泊ユーチューバー「らんたいむ」

最近、日本では車を改造して快適な空間を作り車中泊する人がかなり増えてきていますが、車中泊ユーチューバーとして有名なのは「らんたいむ」チャンネルです。このチャンネルでは岡山を拠点として自然と触れ合いながら色々な車中泊グッズを紹介したり車中泊風景を配信したりしています。車やアウトドアが好きな人にはたまらないチャンネルと言えるでしょう。

https://www.youtube.com/channel/UCvlctY0BTwLULhSSpZ6_wmw
「らんたいむ」

見てると欲しくなるガジェットが出てきたり、庶民的なアウトドア風景がたくさん出てくるので、真似したくなる要素がいっぱいで見ていて飽きません。自分の趣味の幅を広くしてくれそうなチャンネルです。

人気趣味系ユーチューバー3:機械いじり系ユーチューバー「GUNMA17」

「GUNMA17」は群馬県で活躍するエリア系&機械いじり系のユーチューバーです。The趣味系ユーチューバーという感じの動画を何本もあげていますが、車やバイク、ボートなどの乗り物をレストアしたり、修理したり、創作したりする動画を多くアップしています。ローカル感漂う動画の作りで、軽快なしゃべりも目立ちます。

https://www.youtube.com/channel/UCFtVzEblikHdro4J5HeMo4w
「GUNMA17」

GUNMA17は色々な機械を本職として扱っているというよりは、趣味の延長線上で楽しんで使っているという感じで、失敗することもあれば素人では到底作れなそうなものを作り上げたりもします。プロ並みの技術や知識がありながら、常にスキルを伸ばして色々なことに挑戦するのが視聴者の共感を呼んでいます。

2、趣味系ユーチューバーとして成功するための3つのポイント!

趣味系ユーチューバーを何人か見てきましたが、彼らと同じように自分が今持っている趣味をとにかく動画にしてアップすれば同じように人気ユーチューバーになれるかというとそうではありません。例えば、釣りが趣味の人がどこかの川や海に行って珍しくもない魚を釣ったところで、すぐに飽きられてしまうでしょう。

趣味系ユーチューバーとして成功するには、少なくとも以下の3つのポイントを抑えて動画をアップする必要があります。

ポイント1:素人かプロのどちらかになる

趣味系ユーチューバーの中には、その趣味のスキルが素人レベルかプロレベルのユーチューバーがいます。その間のアマチュア的存在もいますが、趣味として動画をあげたいのなら素人かプロのどちらかのレベルのものをあげると良いでしょう。

例えば、プロ並みのスキルや知識がある趣味系ユーチューバーの動画は「単純にためになります」。塾でよく分からない所を講師に教えてもらうように、その動画を見てためになる情報をいろいろ吸収できます。また、そういうレベルのユーチューバーと同じことをしたいと思わせることもできますよね。

素人の趣味系ユーチューバーがいいのは、「一緒に学んでいる感がある」からです。同じ趣味を持つ者として同じ悩みや楽しみを共感しやすいです。言ってみれば同じレベルの学力のクラスメートのようです。「一緒に勉強しようぜ!」という感じで、その人の動画を同じ目線で見ることができます。

もちろんアマチュアレベルが絶対ダメというわけではありません。そういうレベルの趣味系ユーチューバーでもコンテンツの質や面白さ、映像の編集が良いものはウケます。ただ視聴者が共感したり、ためになったりする趣旨の動画になりやすいポイントは、見る側が「へー」とか「あるある」という感想を持ちそうな動画ということですね。

ポイント2:アイデアが命!

趣味系ユーチューバーでやっぱり大事なのはアイデアです。同じ趣味をやっている人でも、いろいろ工夫して視聴者が思いつかなかったような事をやっている人は人気が出やすいです。「そんな素材使えるの!?」とか「その発想はなかった!」というような動画をあげている人はウケやすいです。

さきほど紹介した「圧倒的不審者の極み!」チャンネルはまさに、その分かりやすい例です。包丁と段ボールが結びつく人なんて普通いませんよね。そういう意外性を趣味に取り入れている動画はやっぱり面白いです。

ポイント3:失敗例も味にする

自分の趣味を動画にあげるとなると、どうしても成功例とかかっこよく映っているものをアップしたいですよね。でも、失敗が時々入った動画をアップする方が共感を呼びやすいです。みんなその趣味で失敗したりするので、同じような失敗を動画内で見ると
「あー!分かる分かる!」と共感してしまいます。

GUNMA17チャンネルでは、ユーチューバーがいろいろ試行錯誤している様子が何度も出てくるので、あたかも一緒に成長している感を感じることができます。いかにもヤンチャな少年という感じでワイワイとトークしているのも人気の理由でしょう。あえて失敗は隠さず、味にすることで趣味系人気ユーチューバーに一歩近づける可能性アップです。

3、公務員ってユーチューバーになっていいの?

ユーチューバーを副業として楽しもうかなと思っている人は少なくないと思いますが、よくユーチューバーに関して多くの人が気になっているのは「公務員がユーチューバーになれるのか?」ということです。

最初に結論から言ってしまうと、基本、公務員の副業はNGなのでユーチューバーもNGの可能性大です。なぜ副業がダメかというと、公務員は税金から給料をもらっているので「ユーチューバーなんかでエネルギーを使っていたら公務に集中できないだろう」という観点でNGなわけです。確かに、公務員が夜遅くまで動画を作って翌日ぼけーとしてたら税金泥棒に見えてしまいますよね。

利益につながらなければOK

ただこの公務員の副業については例外もあります。例えば営利目的で行わなければOKということです。例えば高齢者をサポートするイベントを開くとか、経済的な支援が必要な人を対象にしたサービスを行うとかであれば問題ありません。

つまり、自分の趣味を他の人に広く知ってもらいたいという理由でYouTubeで動画配信するのはOKということです。ただお金目的ではなく純粋な趣味のシェアとなると正直ちょっと魅力はなくなってしまいますよね。今後、働き方改革が進んで公務員もユーチューバーで稼げるようになるのを期待しましょう。

4、まとめ

趣味系ユーチューバーの紹介と、趣味系ユーチューバーとして成功する3つのポイントを見てきました。好きな事を動画にしてアップして儲けられたら最高ですが、人気ユーチューバーになるにはそれなりに工夫しなければいけません。紹介したポイント以外にも映像や音声、編集にこだわることも大切ですし、トーク力も大切な時があります。

もし「なかなか趣味系ユーチューバーとしてうまくいかない」と思うことがあるなら、ユーチューバーNEXTの特集記事やセミナーで力をつけるのがおすすめです。ユーチューバーNEXTはユーチューバーの卵を応援するメディアなので、人気趣味系ユーチューバーになるヒントをもらえます。まずは、無料登録してユーチューバークリエイター向けの便利な機能にアクセスしてみてください。