公務員がユーチューバーとして成功するための3つの極意
公務員は副業が禁止されているため、ユーチューバーになれないと思っていませんか?
確かに本業とは違う仕事を持つことは禁止されていますが、公務員でもユーチューバーになることは可能です。以下で公務員がユーチューバーになれる理由と成功のコツ、注意点について解説いたします。
公務員でもユーチューバーになれる!
公務員でもユーチューバーになれる理由を2つご紹介します。
1. ユーチューバーなら顔を出さなくてもよいので匿名性が保てる
ユーチューバーは顔を出さなくてもよいので、誰が配信しているチャンネルなのか、誰にも知られず続けることができます。個人情報を出す必要はなく、顔も声も出さなければ個人が特定される心配はないでしょう。
撮影場所も自宅に限定してしまえば、どの地域の人でどんな人が配信しているのか知られる心配がありません。
2. 収益を目的としなければ公務員でもユーチューバーになれる
公務員がユーチューバーの活動を内緒にしなければならないのは、ユーチューブから収益を得ているときです。広告を一切貼らず、動画を配信するだけなら副業になりません。
公務員が完全に無償で動画を配信しているなら、それは個人の趣味の範囲となるので、周りに公開しても問題はないでしょう。ユーチューバーの中には、公務員で顔出しをしながら、収益を得ず活動している方もいます。
公務員がユーチューバーとして成功するための3つのコツ
公務員がユーチューバーになりたいなら、成功するコツを知っておきましょう。
収益を得ないでユーチューバーとして活動するのか、広告を貼って副業を内緒にするのかによって、活動内容が異なってきます。
1. 地元の情報を発信して周りの人にも認めてもらう
ユーチューバーの活動で収益を目的としていないなら、あえて周りに公表してしまう方法もあります。
すでに公務員ユーチューバーとして活躍している方の中には、公務員であることをあえて公表している方もいます。上手いやり方としては、周りにも積極的に公表して、地域のPR人員として活動する方法です。
とくに地方に行くと地元をPRしてもらえる存在は重宝されます。地方だと上手いPR方法が見つからず、どうやって宣伝すべきか悩んでいる地域も多いためです。
宣伝ができない環境を上手く利用して、自ら率先してPR活動に努めていきましょう。上手くいけば正式に公務員の広報担当に抜てきされる可能性があります。
2. とにかく長く投稿を続けて多くの人に動画を見てもらう
公務員に限らず、ユーチューバー全体にいえることは、長く続けることです。ユーチューバーをはじめて20本や30本くらいだと、ほとんど動画が再生されません。誰もが下積み時代を通らなければならないのですが、多くの人がこの段階で稼げないと判断して辞めてしまいます。
30本の壁を最低でも通り抜けるようになれば、徐々に動画が認知されていき、再生回数も増えていくでしょう。
動画が何本あれば稼げるかは一概にいえませんが、ジャンルによっては50本や100本以上必要なことがあります。
3. 検索ワードを工夫して多くの人の目に触れるようにする
動画をアップロードしても、最初の頃はどうしても人の目に触れません。しかしよく検索されるキーワードに注目すれば、関連動画として表示される可能性が出てきます。
同ジャンルでよく検索されているキーワードや、よく使われているキーワードをチェックしてみましょう。上手くいくと人気動画の関連動画に登場して、人の目に触れる機会が出てきます。
公務員がユーチューバーになる際に注意すること
公務員がユーチューバーとして活動して広告を貼る予定の場合は、いくつか注意点があります。税金面の問題が発生するので、周りにバレない対策をしましょう。
副業の収入が年間20万円を超えると確定申告の必要が出てくる
副業が年間20万円を超えると確定申告の必要性が出てきます。確定申告するのは、所得税や住民税の納付の可能性が出てくるためです。
注意したいのが、ユーチューバーで副業の収入が増えすぎると、住民税を追加で支払う可能性があることです。
職場に住民税の納付書が届くと、本来公務員で得た給料の額より収入が多いとバレてしまい、何か副業していることがわかってしまいます。
職場や公務員関係者にユーチューバーであることを話さない
ユーチューバーで稼げるようになると誰かに話したくなりますが、副業がバレる可能性がある人には絶対話さないようにしましょう。
話してはいけないのは、公務員の同僚や上司、公務員関係者です。親しくしている相手であっても、どこから話が漏れるかわかりません。相手は公務員が副業を禁止されていることを知らず、周りの人に話してしまうかもしれないのです。
公務員でもユーチューバーを目指せる!
公務員でも匿名でやるなら、ユーチューバーになることができます。また収益を得ることをまったく考えていないなら、顔出しもOKでしょう。
公務員は2通りのやり方があるので、どんな目的でユーチューバーになるのか考えてみてください。